<コーチを選んでゴール達成を加速する>
叶えたい夢や絶対達成したいゴールがあれば、コーチングを生活に取り入れることはおすすめです。
セルフコーチングだけでも効果的ですが、コーチを雇ってパーソナルコーチングを受けることで、単に人生の質が良くなるに留まらず、あなたの人生がゴールに向かって、さらに加速する可能性が高まると言えるでしょう。
人生の時間は有限です。
ゴールによってはあなたの年齢からゴール達成までに使える時間が余り残っていないかもしれません。
アイドルやパリコレモデルになるとか、プロスポーツ選手になるとかオリンピックで金メダルなどが分かり易いでしょうか。
ボクシングですらプロ資格に年齢制限があります。
もちろんのんびりたっぷり時間を掛けられるものもあります。
当然、どのコーチに依頼するかは最重要な課題となります。
どのようにして、自分にとって適切なコーチを選べば良いのか、
コーチングの書籍や教材、講座などに多少でも触れたことのある方が対象になりますが、
コーチ選びにおける幾つかの観点を後述しますので、よろしければ参考になさってください。
<コーチングに何を求めるかで最適なコーチングは変わる>
苫米地博士によると、通常苫米地式に最もマッチするのは、
成功してきたが、これ以上成功するには何をやればいいか解からない人、
セルフコーチングで十分成果がでているが、これ以上良くなるには何をやっていいのか解らない人、などと言われています。
または日本一や世界一を目指している人など、ある程度成果・結果を出し成功体験がある人が望ましいと言われています。
パーソナルコーチングはコーチングの授業をする時間ではありません。
セルフコーチングを実践している前提でセッションを進めていきます。
そんな訳でLiberty Life Coachingでのパーソナルコーチングは、苫米地博士の著書や教材である程度学びセルフコーチングに取り組んでいる方が対象になります。
博士の本を一冊も読んだことのない方は、まず本を手に入れて読んでみてください。
お茶会(コーチとの面談)では、この辺りのことを詳しくお話しし、セルフコーチングをまだ始めていない方にはコーチング以前に学んでもらった方がいい本や教材、講座などをお伝えしています。
コーチングを申し込んだ方には必要に応じてセルフコーチングを最低限学んでもらう準備の期間を取り、
その間Pre Coachingとして月に1回お会いして経過報告を受けながら健康上のアドバイスや簡単な體作りなど、コーチング開始までに行うと役立つ内容をお伝えしています。
KANDA BODY-MIND COACHINGでは、高度な心身(本質力)の開発が自分のゴール達成に不可欠方だと解かっている方に対して、こちらが最も得意な専門分野である心身の開発法を積極的に指導させてもらっています。
なぜなら軸や丹田などの心身のコアとなる装置がないと本質力に乏しく、大きなゴールを達成するには困難と思えるからです。
<コーチ選びにおいて>
まず大本であるタイス式やそれをバージョンアップした苫米地式のようにしっかりとした理論体系があり実績があるコーチングシステムを選ぶ必要があります。
コーチ以前にコーチングシステムそのものの優劣があるからです。
この2つの中でもより言語的ならタイス式だろうし、抽象度が高くより非言語的な方を選びたいなら苫米地式と言えます。
私が学び資格を取ったのは苫米地式です。
私にとっては、このコーチングシステムが世界最高だと思えたからです。
人それぞれ特質があるので、タイス式の資格を取ったほうが自分の才能を活かせるコーチもいると思います。
人間なので、どこまでいっても合う合わないはあると思います。
是非はその人のゴールでしか決まりません。
私の場合は苫米地式を学ぶ選択をしました。
自分に合うコーチングかどうか、自分に合うコーチかどうかはご本人のゴールからしか決められません。
このことはしっかりと頭に入れておいて下さい。
その上でどのコーチングにするかを選び、自分にベストなコーチを選んでください。
<コーチたちにも当てはまる、恐ろしいけれどよくある実情>
同じコーチングを同じ師に学んでも、理解力や技術力は人それぞれです。
特に技術力に関しては早期から上手い下手が分かれることが多いと思います。
外科手術を受けるなら絶対に腕のいい外科医を選びたいですよね。
同じように上手いコーチを選びたいことでしょう。
治療や武術の世界でも何の世界でも、最初から上手い人、あっという間に上手くなる人、長くやっても上手くならない人がいます。
聞きなれない方がほとんどかもしれませんが、昔から上達・下達という概念があります。
慣れることで上手くなったように思えても、大して上達していないということは実際よくあることだと思います。
慣れただけなのか、本当に上達したのか、本人も理解できていないことがよくあります。
学ぶ側はこの違いを解っていることはとても大切です。
要は的を得た努力をしたかどうかということと、自分をどれだけ客観視できていたかです。
下達とは単に上達しない人というだけでなく、経時的に上手くなっていかないというだけでなく、下手になっていくことも含まれるのですね。
恐ろしいことですが実際にある話なのです。
経験年数は参考にはなりますが、実力の向上が比例しない人が多いことが実際です。
努力して上手くなっているはずが、いつの間にか下手になっているということが武術に限らずいろんな分野で起こります。
単純に老化に負けて若い時の方が良かったということも多々あります。
スポーツや、歌や演奏の世界など様々な分野で実際にあることは容易に解ると思います。
コーチングも知識だけで行うものでない技術職である以上例外ではないでしょう。
その上達と下達を分ける違い、違いを作る違いとは何かが私の中心的な研究テーマであり最も得意とする専門分野です。
<クライアントさんは良いコーチをどうやって選ぶのか…「誰から受け継いだか」は指標になる>
苫米地式であれば創始者が現役でコーチングを教えているという幸運な時代です。
苫米地博士に直接習ったかどうかも、重要なポイントです。
密教では蝋燭から蝋燭に灯をもらうという例えがあります。
誰から灯をもらったか。
これはとても重要です。
伝言ゲームが人を挟めば挟むほど奇妙奇天烈な結果になる通りです。
またコピー元がオリジナルか劣化コピーかで、価値が変わりますよね。
単純に写真でも画素が低いと使いたいサイズで使えないですよね。
誰からの伝承であるかはとても重要です。
エソテリックな伝統の世界では武術であれ気功であれ、密教やヨガでも特別な伝授法があります。
イニシエーション、貫頂、灌頂、ディクシャ、トランスミッションなどと言われています。
コーチングを受けてコーチと繋がるということは、そのコーチの先(師、元)とあなた自身の間にも間接的ながら縁ができるということです。単純に人脈というより、教えのエッセンスがあなたにも少なからず流れ込むと捉えてみてください。誰から伝承を受けどのような流れを汲むコーチと縁を結ぶか、ということも考慮に入れると良いかもしれません。
チベット密教の集会樹図(ツォクシン)をご存知でしょうか?
ゲルク派であれば開祖ツォンカパの頭上に沢山の師が系統ごとに並んでいます。
チベット密教も仏教である以上最後は必ず釈迦にたどり着きます、
チベット密教に限らず仏教や武術ではどの師伝の系統(霊統/道統)かはとても重要とされています。
チベット密教で言えば、ゲルク派なら私の頭の上にダライ・ラマがいてその師伝を辿ればツォンカパを通って釈迦にたどり着きます。ダライ・ラマはチベットの四大宗派の全ての教えを受け継いでいるので、チベット密教の最初の開祖パドマサンバヴァにも繋がっていることになります。
私の場合は苫米地式の認定講座で苫米地博士のグループコーチングを受けることができました。
半年で一期独立の苫米地アカデミーを第1期から6期まで連続して受けることができました。
特に1期・2期ではとても貴重な体験ができました。
また博士には仏弟子として入門し、さらに密教弟子としても儀式を受け入門することができました(ゲルク派・カギュー派で出家)。
博士も私の頭上にいて同じくツォンカパや釈迦にたどり着きます。
カギュー派ならミラレパやマルパ、ナローパ、ティローパという大聖者を通って釈迦にたどり着きます。
コーチングでは頭上に博士がいてその博士の頭上にルー・タイスがいることになります。
なんともにぎやかしい頭です。
<最高のコーチの天才性を知能面だけで語るのは不十分>
コーチングの師である苫米地博士は、世間でよく「天才」と称されています。多くは類まれな頭の良さと膨大な知識量故に呼ばれることが多いようで頭脳の人のイメージを強くお持ちの方もいるかもしれませんが、実際には武術・密教・瞑想を本格的に修めておられますし、学生時代はボクシングやレスリングもされていました。
その上ギターなどの楽器もプロ級に弾きこなしますので、尋常でなく體がとても発達しています。
軸や三丹田もとても発達しています。
軸は心や體の統合装置だし、上丹田は知性、中丹田は情、下丹田は不動心や意思に関わる本質力の要となる装置です。
世界一の頭脳と知識、さらに高度に発達した本質力。
ここまで本質力が揃いに揃った人はそうはいないと思います。
まさに巨人と言えます。
レベルはともかく軸や三丹田のどの一つが欠けても致命的です。
なんといってもハートである中丹田が発達していないとコーチに向かないといえるし、
(ルー・タイスやマーク・シューベルトの中丹田が発達しているのは解ると思います。)
軸や上丹田が発達していないと高い抽象度の思考は期待できないので、抽象度を上げていきたいクライアントには適さないでしょう。
いくら知識があっても本質力が低いと、いいコーチングができるとは私にはとても思えません。
<本質力を感じてみよう>
武術や芸事の世界では立ち居振る舞いを観れば実力が解るといいます。
例えば最も活躍していた時のイチロー選手や羽生選手の映像を観ると誰でも彼らの軸が発達していたことが観て取れると思います。
優れた人、憧れの人の写真や動画で立ち姿や座り姿、歩く姿を観て、ぜひ軸や三丹田を感じてみてください。
それらが発達した人の気品や美しさのようなものを感じとってみてください。
気やオーラが見える人なら最初からより多くの情報が取れると思いますが、普通の方でもだんだんと外見から人の能力差が見てとれるように成ると思います。
(私は気やオーラは見えませんが、苫米地式のコーチ達は光共感覚を持っている方も多く、気やオーラが見える方が私が知っているだけでも何人もいます。複数のコーチが言っていましたが、「博士と神田コーチのオーラは訳が解らない」と。何色という解かり易い色ではなく透明なようです。あるコーチは当時私のオーラは強いて言えばシャボン玉のような色(透明に七色)と言っていました。)
目が養われてきたら実際に会ってみると、コーチの実力や自分に合うコーチかなど色々解ると思います。
会って話して五感六感を使って全身で感じてみてください。
もう一度言いますが、
是非はあなたのゴールでしか判断できません。
このことをしっかり頭に入れてコーチ選びをしてください。
私見ですが参考になれば幸いです。
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